マイクラ統合版ベータ版1.18.0.24と1.17.41のリリース所感
今週もベータ版の修正1.18.0.24がきました。あと、同時に正式版1.17.41がリリースされました。
1.17.41のほうは、以下2点。
- PlayStationでの再生中に分割画面セッションを開始すると発生する可能性があったクラッシュを修正しました
- 特定のワールドのサイズが大幅に増加し、メモリ使用量が高くなる問題を修正しました(MCPE-143156)
ワールドサイズの肥大化によるメモリ使用量の増加の修正は嬉しいかも。「特定の」という表現がどんなワールドを指すのかわかりませんが、ふだん遊んでいるワールドにこの修正が適用されるのなら、多少軽くなるかもしれません。というのも今遊んでいるワールドのデータが500MB以上超えていまして、その膨れ上がった経緯は探索エリアを広げれば広げるほど、どんどんデータが膨れ上がっていった感じです。そのような状態になったワールドは開くとき少々重いですよね。おそらくこの修正は1.18のアップデートで、ワールドが下層にも上層にも広がり、ワールドデータの肥大化が起きることが予測されることから、この修正はそれに対する対処といったところではないかと思われます。
つづいて、ベータ版1.18.0.24のお話。
気になった項目は以下の点
- プレイヤーは、「配置」ボタン(MCPE-139671)を押し続けることで、水、溶岩、パウダースノーを再び連続して配置できます。
- 特定のワールドのサイズが大きくなり、RAMの使用量が多くなる問題を修正しました(MCPE-143156)
- バッドランズバイオームの金鉱石は、もはや大量に生成されていません
- マグマキューブはアイアンゴーレムに対して正しく攻撃的になり、スライムはスノーゴーレムに対して攻撃的ではなくなりました(MCPE-51162)
まず、一番上の「プレイヤーは、「配置」ボタン(MCPE-139671)を押し続けることで、水、溶岩、パウダースノーを再び連続して配置できます。」はボタン押しっぱなしによる設置が可能になった点。水、溶岩、粉雪も押しっぱなしで設置するような機会はそれほど多くないかもしれませんが、連続で設置するような場合は多少楽になるかもしれません。
次に、「特定のワールドのサイズが大きくなり、RAMの使用量が多くなる問題を修正しました(MCPE-143156)」。これは先述の1.17.41と一部重複するものと思われます。メモリーとRAMに違いがあるのか不明ですが、ワールドデータの肥大化を防ぐ意味合いがあるものと考えます。
次に、「バッドランズバイオームの金鉱石は、もはや大量に生成されていません」。バッドランズとはメサのことを指しますが、これまでメサと言ったら、金鉱石がたくさん取れる、廃坑がある場所というイメージがありました。それが今回の修正で金鉱石が大量に生成されなくなるのはちょっと残念。金鉱石生成率がどれくらいのものか気になりますね。
最後に、「マグマキューブはアイアンゴーレムに対して正しく攻撃的になり、スライムはスノーゴーレムに対して攻撃的ではなくなりました(MCPE-51162)」。前半は良しとして、後半のスライムはスノーゴーレムに対して攻撃的ではなくなったという件。スライムトラップでスノーゴーレムを使っている方は注意ですね。単純にスノーゴーレムからアイアンゴーレムに変更すれば良いだけの話ですが、スノーゴーレムって安価じゃないですか。それをアイアンゴーレムにするとなると、鉄が足りない方は即変更といかないおそれがあります。まぁ、鉄が潤沢になるまでトラップ内は少ない層で対応するというのもアリだとは思います。でもなぜスノーゴーレムだけをスライムの攻撃対象から外したのかな。
javaとのパリティかと思いきや、「スライムは、16ブロック(球形)の距離内でプレーヤー(または、それが失敗した場合は、アイアンゴーレムまたはスノーゴーレム)を検索します。」とあるし、どうやらそうでもないらしい。うーん、謎。スライムぐらい軽く狩らせろといいたい笑
ということで今回はマイクラ統合版ベータ版1.18.0.24と1.17.41のリリース所感でした。それではまた。