noshi’s diary

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明日から使えるかもしれない雑学 マイクラの鍛冶職人Blacksmithの歴史

こんにちわ

 

総称して鍛冶屋とも呼ばれたりすることもあるマイクラの鍛冶職人は武器鍛冶、防具鍛冶、道具鍛冶に分かれています

 

鉄、ダイヤといった装備品を交易品として提供してくれる鍛冶職人のいずれも、サバイバルをプレイするプレイヤーにとって、とても有益な職種の村人です

 

今回はそんな有益な鍛冶職人について、明日から伝えるかもしれない雑学シリーズとして、マイクラの鍛冶屋こと鍛冶職人の歴史的な面をちょっと調べてみました

 

 

鍛冶職人についての歴史的背景

鍛冶職人の歴史


鍛冶職人の歴史は古く、紀元前3300年頃〜紀元前1200年頃には鍛冶職人がいたとされています

 

当時は青銅を作る技術として鍛冶技術の基盤が形成されました

 

紀元前1200年頃~紀元前500年頃になると鉄器時代を迎えます

鉄を加工する技術が発達すると、鍛冶職人の役割はさらに重要になります

 

12世紀頃になると、中世では鍛冶職人は町や村で中心的な存在になります

というのも鍛冶職人は生活に欠かせない道具や武器を作り出せる存在だったからです

 

この時期あたりから、ヨーロッパでは鍛冶職人のことをBlacksmithと呼ぶようになりました

 

なお、この鍛冶職人を指すBlacksmithという名称は、「Black」と「smith」の2つの単語が合わさって作られたと言われています

 

名は体を表すという慣用句がありますが、Blacksmithという名称についても鍛冶職人の様子やイメージに語源があります

 

Blackという単語は黒色のことですが、この黒色は鍛冶職人に関係するものです

 

当時の鍛冶職人が扱うのは主に"鉄"でした

鉄は酸化すると表面が黒っぽくなります

 

この黒っぽくなる性質と、古来語の叩く、形を作るという意味のsmið (smith)がくっついて、鍛冶職人のことをBlacksmithと呼ぶようになったそうです

 

ただ、Blacksmithという名称は生まれたものの、普及するまでには時間がかかりました
Blacksmithという名称が定着したのは、15~16世紀にかけてです

 

この時期になると、職業の細分化が進み、職人が扱うものによって名称を分けるようになりました

 

鉄など金属をメインに扱う職人のことをBlacksmithと呼んだように、金(ゴールド)を扱いジュエリーなどを製作する職人のことをGoldsmithと呼んだり、銀(シルバー)を扱い、食器や装飾品を製作する職人のことをsilversmithと呼んだり、様々な職業名が生まれました

 

近代になると、工業化が進んで多くの鍛冶職人は廃業に追い込まれることになりますが、一部の伝統的な技術を持つ鍛冶職人は今でも伝統を守りながら技術を継承し、芸術家としてさまざまな作品を生み出しています

伝統を守りながら現代でも鍛冶職人は活躍

 

ざっと鍛冶職人の歴史を見てきましたが、鍛冶職人がいたからこそ、文明が発展したようにも思えてしまいます

 

長々と書きましたが、最後に一言Blacksmithという職業自体はマイクラのゲーム内では定義されていません

 

以下に分類される鍛冶屋は正式には、

 

武器鍛冶=weapon smith

防具鍛冶=armorer

道具鍛冶=tool smith

 

となります

 

イクラではBlacksmithのことを、武器鍛冶、防具鍛冶、道具鍛冶を総称して呼んでしまう節がありますが、混同しないようにしましょう

 

今回は以上です

ではでは