FTP接続ツール アップデート
FTP接続に使っているwinscpを最新のバージョンにアップデートしました。バージョン4.XXからのアップデートです。アップデートをおこなったパソコンのOSはWindowsXPです。おそらくXP以降でも同様の操作でアップデート可能かと思います。
一応、アップデート作業前にこれまでのwinscpのフォルダごとバックアップしておくのがよいかと思います。
まずは、アップデートのファイルをsourceforge.jpからダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを実行すると次のようなウィンドウが開きます。ここは言語設定をするところなのですが、リストボックスには日本語がありません。ひとまず英語を選択します。
最初の画面はNextをクリック
I agree the agreementを選択して、Nextをクリック
ここは、フルアップグレードとカスタムアップグレードを選ぶところです。今回はフルではなく、カスタムアップグレードを選択しました。セレクトボタンで選択した後はNextをクリック。
ここは、インストールするコンポーネントを選択するところです。写真のリストボックス3つにチェックを入れて、Nextをクリックします。
下画面はデフォルトのままにしておきました。
ここは、winscpのインターフェイスを選択するところです。以前から使っているcommanderを選びました。
google chromeのインストールを推奨する画面が出てきますが、chromeは不要なのでチェックを外しておきました。
セットアップ終了の画面ですが、To complete the installtion of winscp,setup must restart your computer ・・・ のような表示がありますので、パソコンを再起動させました。しなくてもそのまま使えるかもしれませんが。
パソコンを再起動後にwinscpのアイコンをクリックすると、バージョンアップされたwinscpの画面が立ち上がりました。でも、言語は英語のままです。別にこのままでも問題無いのですが、日本語化のパッチを適用させることで日本語化も可能です。
日本語化適用の流れも触れておきます。
まずは、日本語化用のファイルをwinscp本家の言語ファイルがおいてあるページからダウンロードします。
ダウンロードしたファイルは、jp.zipファイルとなっております。これを解凍するとWinSCP.jpというファイルがありますので、これをwinscpをインストールしたフォルダ(自分の場合はC:\Program Files\WinSCP)に移動しておきます。
winscpを起動後の画面でToolsのタブを押して表示されるPreferencesをクリックします。
Languagesという項目がありますので、それを選択すると、右側の部分にJapaneseが表示されます。japaneseを選択してOKを押します。ちなみに、インストール直後で日本語パッチファイルを適用させていないときは、Englishしか表示されていません。
すると、起動後の画面が日本語されます。
インストールから設定までは以上です。
今回は以前のwinscpのフォルダに上書きしてインストール作業を行いましたが、以前サーバー接続に使用していた◯◯◯.ppkファイルはインストールしたフォルダに残っていました。
なので、アップデート後にセッション情報(ホスト、プロトコル、ポート番号、ユーザー名など)をあらためて設定する必要はありませんでした。