今年の6月7日にマインクラフト1.19がリリースされてから2ヶ月ぐらいが経過しましたが、今回は次期大型アップデート1.20で私が期待している要素について少しお話しします。
次期大型アップデートについて
はじめに言っておきますが、Mojangからは次期アップデートに関する正式な発表は今のところありません。
ですが、そろそろ発表される時期だろうと予想しています。
というのもMojangでは次期大型アップデートの内容を発表する機会となる公式イベント(※)を毎年9月下旬か10月上旬に行っているからです。
※…Minecon、Minecraft Liveと呼ばれ、イベント日には次期大型アップデートの内容が明かされるなど、マイクラファンにとっては一年における超ビッグなニュースを受け取る特別な日です。
次期大型アップデートとなる1.20で私が期待している新要素は、MinecraftLiveで見たものを中心にピックアップして紹介します。
1. バンドル
1.19アップデート前に発表されていたものの中で、私がもっとも期待していたのがバンドルです。
残念ながら、1.19リリースまでにバンドルは間に合いませんでした。
バンドルは持ち運び可能な小さなリュックサック的なもので、1つのインベントリスロット内で複数のアイテムを組み合わせることができるアイテムです。
所持品の管理ができて所持品の見た目もスッキリさせてくれるそんなアイテムですが、このバンドルについて、Mojangは最近アイテムのUIがタッチデバイスで正常な動作ができないという説明をしていました。
ソースは2分54秒あたり
この問題がクリアされれば、近いうちにリリースされる可能性があるので、次期大型アップデートでぜひ期待したいところです。
ちなみに、このバンドルを試してみたい場合は、Java版で遊んでいる方はコマンドを使って取得できます。
2.考古学
I don't know where this started but no: Archaeology is not in any way an "education" feature. Minecraft has a lot of Archy already - old ruined structures, old artifacts, traps, etc. Archy is just adding more GAMEPLAY to exploring these structures and uncovering ancient artifacts pic.twitter.com/jm1kZfWb5E
— Ulraf (@_Ulraf_) 2020年10月28日
バンドルと同様に考古学も洞窟と崖のアップデートで導入予定の要素でした。
考古学は新たなツールであるブラシツールを使って、砂、砂利、土などの一部ブロックからアイテムを採集できるというものです。そのアイテムには、ダイヤモンドやエメラルドなどが含まれるとのことから、個人的にはかなり期待していたものです。
この考古学ですが、洞窟と崖アップデートの情報が毎週のように更新されるものの、考古学に関する情報はほとんど無く、1.19に実装されるかどうかもわかりませんでした。
結局、考古学は残念なことに実装されませんでしたが、1.20アップデートではリリースされる可能性が高いと考えられます。
3.統合版のスペクテイターモード
Mojangは過去数年間、Java版と統合版とのギャップを埋めようとしてきました。このギャップを埋めることをバニラパリティと呼んでいますが、Java版のいくつかの機能は統合版では利用できませんでした。そんな中、スペクテイターモードが統合版でも利用できるようになりました。
このスペクテイターモードですが、現在統合版では実験の項目をONにして体験することができます。
これはスペクテイターモードが正式にリリースされるまでそう遠くないと考えられるため、1.20アップデートでリリースされるかと考えられます。
もちろん、Java版にあるF3機能も統合版に実装して欲しいところですけどね(笑)
4.白樺の森のアップデート
MojangのMinecraftLIveで、アップデートされた白樺の森のコンセプトアートが映し出されたことは記憶に新しいところです。
また、別のコンセプトアートには最近ではほとんど目にすることができなくなってしまったホタルも映し出されていました。
残念ながら、MinecraftLiveで映し出された上写真の「アップデートされた白樺の森」と「ホタル」のいずれも1.19ザ・ワイルドアップデートには実装されませんでした。
このアップデートされた白樺の森とホタルに関してですが、下記の動画によると、白樺の森アップデートは長い時間取り組んできたものではなく、今後のアップデートでの実装は約束しないとしています。
ソースは1分37秒あたり
また、ホタルについては今後のアップデートで追加予定は無いとしています。
一方、アップデートされた白樺の森を削除する特別な理由は語られていません。
マイクラの開発者は、ファンやコミュニティの要望に耳を傾け、ゲーム開発に活かしていく人の集まりであるため、コンセプトアート化した白樺の森への期待する声が集まれば、白樺の森が次期大型アップデートの1.20で追加される可能性はわずかにあると私は思っています。
白樺の森は古くからあるバイオームですが、古さの中に新しい発見がある、そんなバイオームにして欲しいなと期待しています。
以上、次期大型アップデート1.20で私が期待している4つの要素についてでした。
古代都市における謎のゲートが出てくると思った方もいるかもしれませんが、あのゲートについては今のところ公式からの情報はありません。将来的には新しいディメンションのゲートになるのでは?というような都市伝説的な話は聞きますが、どうなんでしょうねぇ・ω・
今回は以上です。それではまた~。