mb_send_mailで、複数の宛先に送信したところ、いくつかのパターンでリターンメールが返ってきた。 パターンA Mail delivery failed: returning message to sender --以下一部抜粋-- A message that you sent could not be delivered to one or more of its recipients. This is a permanent error. The following address(es) failed: hoge@huga.com（←宛先アドレス） The mail server could not deliver mail to hoge@huga.com The account or domain may not exist, they may be blacklisted, or missing the proper dns entries. こちらは、一般的なエラーでほとんどのケースが宛先不明が原因のようです。次にパターンB。 パターンB Mail failure - malformed recipient address --以下一部抜粋-- hoge@hugahuga.com@（←宛先アドレス）: malformed address: @ may not follow hoge@hughugaa.com@（←宛先アドレス） This address has been ignored. There were no other addresses in your message, and so no attempt at delivery was possible. こちらは、原因を調べましたが、どうやら不正なメールアドレスであるがためにメールが送れないというのが原因のようです。間違っているかもしれませんが（汗） “不正なメールアドレス”と“宛先不明のメールアドレス”の間にどのような違いがあるか詳細は不明ですが、このエラーが返ってきたメールアドレスをチェックしてみると、hoge@hugahuga@とメールアドレスにふたつも＠マークが入っていましたので、メールアドレス自体がメールアドレスと認識できないものに対して、このようなエラーメールが返ってくると思われます。 パターンC 「DELIVERY FAILURE: ユーザー アカウント名 (アカウント名＠hogehoge.net) は Domino ディレクトリには見つかりません。」 --以下本文の内容-- Your message Subject: ******** was not delivered to: アカウント名＠hogehoge.net because: ユーザー アカウント名 (アカウント名＠hogehoge.net)は Domino ディレクトリには見つかりません。 ------ DOMINOという単語が目に入りますが、DOMINOとは企業で使用されるグループウェアの一つで、企業内でメールソフトとして利用されているものであるそうです。 このエラーは「このメールアドレスは、うちの会社の中では使ってません。だから、このメールは受け取れません」ということになります。つまり、メールアカウント自体が存在しない、メールアドレス自体が存在しないのふたつの可能性があるため、送信できなかったということになるかと思われます。 リターンメールの設定をしておくと、こうしたメールが山積みになっていくのでしょうが、メールを受け取れない人を放置できないケースがある場合においては効果的に対処することができます。
