huluで配信中の「薄桜鬼」を観ました。
配信期限がありそうなので、早めに視聴した次第です。huluでアニメを見るのはこれが初めです。海外ドラマばっかりみていますからね。
さて、薄桜鬼ですが、これ江戸末期の新選組が登場する物語なんです。タイトルから誰が想像するでしょうかね。
新選組は、昨今の大河ドラマ「龍馬伝」「八重の桜」でも取り上げられたこともあり、すんなりとストーリーに入って行くことが出来ました。
自分が知っている有名な浪士といえば、「土方歳三」「沖田総司」「斎藤一」「永倉新八」「近藤勇」「藤堂平助」「山南敬助」「伊東甲子太郎」ぐらいです。局長とか総長とか○番隊とかの組織図がありますが、このあたり、詳しくありません。
この作品は、史実にあわせてうまく作られている部分がある点とそうではないフィクション的な要素がすばらしい。
たとえば、山南敬助は元治2年に切腹して死んでいるのですが、アニメでは羅刹という存在になり、そのまま新選組に存在したとか。羅刹というのは、鬼の血を飲むことで超人的な人間になることを言います。
「あの人がそのまま生きていたら、こう歴史は変わったかも・・・」という視点で描かれる歴史を扱うマンガは結構好きです。じっさいにはあり得ないことですが、そこから転じる歴史というのも見てみたいとも思います。
ちなみにhuluでは第一シーズン?的なところを配信しています。一話から十二話までです。
薄桜鬼はこの後も続いていて、碧血録、雪華録、黎明録の3つがあるようです。