noshi’s diary

ゲームの事、映画やドラマ、思いついた事、プログラミングの事、雑記的なことを書いています

本年度のアカデミー賞作品賞

毎年、この時期はアカデミー賞の発表時期です。今年は第86回目。今回のノミネート作品はつぎのとおり。

 

アメリカンハッスル

1970年代アメリカで実際に起こった収賄スキャンダルを映画化したものだそうです。ロバート・デ・ニーロも出演しているみたいです。監督はデビッド・O・ラッセルで、手がけた作品で有名なのは、「世界にひとつのプレイブック」「ザ・ファイター」。

 

キャプテン・フィリップス

こちらも、実際にあった話をフューチャリングしたサスペンス映画。2009年にソマリア海域で起こった海賊船による貨物船人質事件を描いています。主演はトム・ハンクス。監督は、「ボーン・アルティメイタム」「ユナイテッド93」のポール・グリーングラス監督。

 

ダラス・バイヤーズクラブ

マシュー・マコノヒー主演の映画。内容はエイズにかかった患者の話。主演のマシュー・マコノヒーは同作のため、21キロにおよぶ減量を達成して役作りに挑んだそうです。エイズに関わる映画は、フィラデルフィアが有名です。フィラデルフィアに出演したトム・ハンクスアカデミー賞の主演男優賞でしたが、本作からもその快挙は生まれるのでしょうか。

 

ゼログラビティー

この作品は、自分の中では賞獲得を有力視しています。というのも、「トゥモロー・ワールド」「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督が手掛けているからで、さらに、サンドラ・ブロックジョージ・クルーニーエド・ハリスといった名優たちが出演しているからです。内容は、宇宙空間に投げ出されてしまった宇宙飛行士たちの極限的状況を描いたSFドラマなのですが、映像による圧倒感がすごいです。アカデミー賞はあまり映像の良し悪しは関係ないのですがね。

 

her 世界でひとつの彼女

マルコヴィッチの穴」「アダプテーション」の奇才スパイク・ジョーンズ監督が手がけた作品。近未来のロサンゼルスを舞台に、携帯電話の音声アシスタントに恋心を抱いた男を描いたラブストーリーだそうです。会ったことも、見たこともない女性の声に惹かれる話か。iphoneのsiriさんみたいな声なのか(なわけねーだろっ汗)。出演は、ホアキン・フェニックススカーレット・ヨハンソンなど。

 

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

ファミリー・ツリー」「サイドウェイ」のアレクサンダー・ペイン監督による作品。モノクロで描かれているのが特徴的。主演はブルース・ダーン。家族をテーマにしているようなんですが、「ファミリー・ツリー」のようなまったりする感動作品なんでしょうかね。ちなみにブルース・ダーンローラ・ダーンのお父様であります。

 

あなたを抱きしめる日まで

イギリスでベストセラーとなったノンフィクションを原作に描かれた映画だそうです。50年前に生き別れた息子を探し続けた女性の話。これは、もはや「母をたずね三千里」を超えた作品になりそうです(笑)。主演者は、ジュディ・デンチというベテランさんです。

 

それでも夜は空ける

南部の農園に売られた黒人ソロモン・ノーサップが12年間の壮絶な奴隷生活をつづった伝記を映画化。監督はスティーブ・マックイーンという方なのですが、このスティーブは大脱走とかに出ていたスティーブ・マックイーンではありませんので悪しからず。

 

ウルフオブストリート

レオナルド・ディカプリオマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組み、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートのセンセーショナルな半生を描いた作品。レオとの作品はディパーテッド以来かな。個人的に「俺って株で儲けているんだぜっ」的な話はとても見聞きする気にならない。本当にうまくやれば儲かるんでしょうけどね。

 

以上9作品。どうなるんでしょうかね。あと、主演賞とかも気になりますが、これは今度で。