noshi’s diary

ゲームの事、映画やドラマ、思いついた事、プログラミングの事、雑記的なことを書いています

マイティ・ソー役のクリス・ヘムズワースが傭兵演じるアクション映画「EXTRACTION」

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Netflixで4月24日より公開されたオリジナル映画「EXTRACTION(原題)」を観ました。
邦題は「タイラー・レイク-命の奪還-」。

 

この作品はマイティ・ソー役のクリス・ヘムズワースが主演ということで以前から楽しみにしていました。

 

この映画のストーリーをざっくりと言うと、誘拐された麻薬王の息子の救出依頼を請け負うこととなる傭兵のストーリー。クリスが演じるのはタイラーという傭兵です。

 

傭兵が主人公だけに、そりゃもう激しい銃撃戦や近接格闘戦などのアクションシーンが盛りだくさんなわけです(でも傭兵って、あまり日本では馴染みがありませんね)。

 

傭兵タイラーのハンドガンとライフル銃をとっかえひっかえ使いまわしながらの銃撃・格闘はジョンウィックのそれを彷彿させます。


ジョンウィックはエレガンドにクールにという感じですが、本作タイラーは溢れるパワーとテクニカルを組み合わせた感じかな?

 

本作のアクションシーンはひとつの見どころとしてありますが、この作品には人間性を訴えるポイントもあちこちにちりばめられています。

 

例えば、傭兵タイラーが救出することとなる麻薬王の息子との逃走劇を通して垣間見えるタイラーの負の部分、タイラーの感情の変化・行動の変化などです。

 

実はアクションよりもこっちのほうが本作のコアとなる部分かなって勝手に思っています。

 

傭兵のタイラーは、近寄りがたい容姿と雰囲気を醸し出していますが、彼の心を麻薬王の息子がじわじわと人間味ある姿に変えていくようにも思えました。麻薬王の息子と聞くと、ひねくれている、悪びれているなどマイナスなイメージを抱いてしまいそうですが、本作の麻薬王の息子はとても純粋です。その純粋さがタイラーの負の部分を取り払っていったのかもしれませんね。ちなみに本作品にはストレンジャーシングスのホッパー署長ことデヴィッド・ハーバーも出演しています。大した役ではありませんでしたが。

 

youtu.be

 

Netflixにはオリジナルの気になるドラマや映画が色々あるので、サムネタイトルから面白そうなものをパクついていますが、最近は過去に話題になった作品を観漁っています(笑)。