noshi’s diary

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Netflix配信のオリジナルドラマ「V Wars」が面白い

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2019年12月からNetflixで配信されたオリジナルドラマ「V Wars」。

面白くて土日で1シーズン全話観てしまいました。

 

 

Netflixの一覧に「V Wars」を観たとき、「おっ!?昔やっていたV(ビジター)の続編かな?」ぐらいに思って見始めたのですが、続編ではなくまったく別物でした。
がしかしです。


この「V Wars」は面白くて一気に見た次第です(月曜日の眠さといったらありませんでした(笑))。

 

ちなみに「V(ビジター)」というドラマは、1980年代に放送されたもので、地球人と爬虫類型エイリアンとの闘いを描かれた作品です。小学生の頃に見て、すごい面白かった記憶で、ちょうど10年前ぐらいに現代版リメイクがされ話題を呼びました。

 

さて、この「V Wars」の頭文字のVですが、これには2つの意味があると思います。
「Vampire(ヴァンパイア)」と「Virus(ウィルス)」です。

 

Vampire Virus(ヴァンパイアウィルス)と呼ぶべきかもしれませんが、本作では、このワードが物語のテーマとなります。

 

本作品では、Virus(ウィルス)に感染し発症すると、「人間に対して攻撃的な衝動に駆られて歯が牙のように変化」「力が強くなる」「人間の生き血を吸う」といった症状が出ます。そして衝動が止まると、牙は引っ込み、元通りの人間になります。

 

この症状は、まるでVampire(=ヴァンパイア)のようです。「V Wars」のヴァンパイアが既存のヴァンパイアと違うのは、太陽の光に当たっても死なないということです。ちなみに感染パターンは、空気感染がほとんどのため、次々と人々が感染し出すので、国家レベルの対策チームが出てきます。


ところで、この作品の出演キャストの起用がとても興味深いものとなっています。

 

メイン人物で医師役として登場するイアン・サマーフォルダー。彼はヴァンパイア・ダイアリーズでヴァンパイア役を演じました。イアンはウィルスに感染してしまった親友の治療に奔走する中、ウィルス研究の第一人者ということで政府のとある機関に囚われの身でウィルス対策の研究に携わることになります。

 

ヴァンパイア・ダイアリーズでヴァンパイア役を演じたイアンが、奇しくもヴァンパイアが登場する新ドラマに出演しているなんて、なんという偶然でしょう。っていうか狙っているとしか思えません。

 

ヴァンパイア・ダイアリーズで人間の血を飲んでいたあのデイモン・サルバトーレことイアンが人間目線で、それも医師の目線でいろいろとモノを申すわけです。これがなんともジワリます。さらに、イアンの奥さんも本作品に前妻役として登場しているのも面白いです。

 

またドラマタイトルの「V Wars」の頭文字の「V」つながりの線で、ほかにもあります。

 

リメイク版「V(ビジター)」で、エイリアン側のリーダーの娘で登場したローラ・ヴァンダーヴォートが出演していることです。このキャスティングは本当に偶然なのかと思ってしまうほどです。

 

今後の展開が気になる作品ですわ。