windows向け統合版Bedrock LauncherがGithubに!
開発中のプログラミングのソースコードなどが公開されているGithubに、「Minecraft Bedrock Launcher」というwindows向けマイクラ統合版のランチャーのプレリリース版が公開されていました。
このアプリケーションソフトは、現在windows(Java / Bedrock)向けのMineCraft Launcherと同じような機能をもった非公式の Minecraft for Windows 10/11のランチャーです。
非公式であるため、当然、Microsoft または Mojang とは提携していません。あくまでもサードパーティー製です。
導入することで、これまでの過去バージョンの正式リリース、プレビュー版、ベータ版を変更して遊べます。
しかしながら、開発中ということもあり、バグがあったり、機能面で不足しています。したがって、導入は自己責任というスタンスです。
興味がある人は、上記のGit hubのページをチェックしてみてください。
興味があってインストールにトライする方でインストールが失敗する場合は、おそらく以下の.NETフレームワークが未インストールによるものか思います。
.NET Desktop Runtime 6.0.9
注意点
導入自体は難しくないですが、注意点だけ挙げておきます。
- 現在遊んでいるデータはかならずバックアップ!
マイクラ統合版のコンポーネントがすべて書き換わるため、現バージョン(1.19.30)のセーブデータ、リソースパックを含むアドオンはすべて消えます。
初回導入時にバックアップを推奨するポップアップ表示(英語)がありますが、英語が読めずにそのままスルーしてしまうと、バックアップのタイミングを失い、そのまま、すべてあぼーん(消失)します。
そのため、導入するなら、現在遊んでいるデータ諸々をバックアップしておかないと復元できなくなります(怖え)
導入後も別のバージョンを選択すると、新規インストール状態となり、ワールドのセーブデータやアドオンなどが消えます。そのため、バージョンごとで随時バックアップが必要となります(面倒っ)
- 当時遊んでいたリソースパック(影シェーダー)の適用はできない
まぁこれが今回私がBedrockLauncherをインストールしてみた理由でもあります。
というのもRender Dragon実装前の影シェーダーを過去バージョンで久しぶりに遊んでみようかなと思い、BedrockLauncherをインストールしてみたわけです。
1.18.10ぐらいのバージョンなら、影シェーダーは動いていたはずですが、結果、影シェーダーの世界を楽しめませんでした(泣)。
互換性の問題のように思えますが、もしかしたら内部的にはRenderDragonが動いている可能性もあるような気も・・・。
- 配布ワールドの一部もうまく動作しない
過去バージョン対応の配布ワールドの動作もおかしいです。単純なワールドなら問題ありませんが、コマンドブロックを多用しているワールドの場合、動かないおそれがあります。
- コマンドが適切に動かない可能性がある
コマンドブロックでちょっと複雑なことをしようとすると、エラーを吐いて動かないことがありました。これはちょっと検証不足ですm(__)m
感想
Java版のように過去バージョンを選択できる機能はすばらしいのですが、いかんせん、バージョン選択ごとに毎回初期化の問題、互換性とも思える問題などがあるため、安心して使うには正直もう少し時間が必要だと思いました。
将来的に、Java版と同じように統合版も過去バージョンが遊べるようなランチャーになれば、過去の優れたリソースパックや配布マップが遊べる環境ができるので、今後もこのアプリケーションソフトの開発状況はちょくちょくチェックしたいと思います。
今回は以上です。
最後までありがとうございます。それではまた~。