オンライン(Realms含む)プレイの健全化に向けてチャットレポートシステムが導入 マイクラjava版1.19.1
マイクラjava版の1.19.1がまもなくリリースされますが、本バージョンから「チャットレポートシステム」というものが実装されます
オンラインマルチプレイ(Realms)で悪質なプレイヤーを報告するシステム(報告フォーム)は以前からありましたが、それに加えて本機能が実装されます
このチャットレポートシステムは、オンラインで悪い行動=禁止行為をおこなったプレイヤーを報告できるもので、報告をうけたmojangがその状況を確認し、状況によりマルチプラットフォーム全体からそのプレイヤー(アカウント)を一時停止、または永久的にBan(追放)するというものです
Banされると、マルチプレイとRealmsのところが選択できなくなり遊べなくなります
参考リンク
https://help.minecraft.net/hc/en-us/articles/7149823936781
このシステムの導入目的はというと、一言で行ってしまえば、オンラインプレイの健全化であり、より安全で安心して楽しめるというところにあります
だれもが楽しく遊べることが一番なんですが、不特定多数が出入りするオンラインプレイでは悪質な行動をとるプレイヤーが残念ながら一定数いるということの裏付けであり、これはそうしたプレイヤーに対するmojang側の対策ともいえます
報告する場合はゲーム内で「P」ボタンを押す、または一時停止メニューからレポート画面にアクセスし、悪質・不快なコンテンツを含むメッセージと、レポートのカテゴリを選択する必要があります
レポートのカテゴリとは、言わば、禁止につながる可能性のある違反のリストのことで、以下のようなものがあります
- 差し迫った危害-自傷行為または自殺
誰かが実生活で自分自身を傷つけると脅したり、実生活で自分自身を傷つけることについて話している。
- 児童の性的搾取または虐待
誰かが子供を巻き込んだ下品な行動について話しているか、そうでなければ促進しています。
- 差し迫った危害-他人に危害を加える脅威
誰かがあなたや他の誰かに実生活で危害を加えると脅迫しています。
- 合意に基づかない親密な画像
誰かがプライベートで親密な画像について話したり、共有したり、宣伝したりしています。
- 嫌がらせやいじめ
誰かがあなたや他の誰かを恥じたり、攻撃したり、いじめたりしています。これには、誰かが同意なしにあなたや他の誰かに繰り返し連絡しようとしたり、同意なしにあなたや他の誰かに関する個人情報を投稿したりする場合が含まれます(「doxing」)。
- 名誉毀損、なりすまし、虚偽の情報
誰かが他人の評判を傷つけたり、自分ではない人になりすましたり、他人を悪用したり誤解させたりする目的で虚偽の情報を共有している。
- 薬物またはアルコール
誰かが他の人に違法な薬物関連の活動に参加することを奨励したり、未成年者の飲酒を奨励したりしています。
まぁ普通に遊んでいれば、特に気にする必要はないかと思いますが、もしオンラインで遊んでいて上記カテゴリーに当たるような行為をおこなうプレイヤーに遭遇してしまった場合はチャットレポートシステムを利用してもいいかもしれません
見に覚えのない誤Banが増えそうな気もしますが、報告を受けたmojangのモデレーションチームは報告内容を調査するとしていますし、また本システムを悪用した場合、例えば、別のプレーヤーを禁止するために誤ったレポートを故意に送信したり、無関係なレポートを過度に送信したりすると、その報告を送信したアカウントに影響を与えるとしているので、そのあたりはあまり心配しなくていいのかなと思います
というわけで今回はjava版1.19.1で実装予定の「チャットレポートシステム」導入についてでした
最後までありがとうございました
それではまた~