トロッコで燃料や精錬したい材料をかまどに供給するタイプの自動かまどを作ったのはいいものの、いざ動かしてみると、精錬アイテム(砂や石など)が燃料供給用のトロッコに混入してしまう、そんな経験のある方、いらっしゃいませんか。
その原因、運搬に使っているトロッコにあるかもしれません。
どういうことかというと、ホッパー付きトロッコはアイテムの吸い込みにクセというか仕様があるからです。
(注:今回お伝えした原因は混在してしまう原因のひとつです。本記事ではありがちな失敗例とホッパー付きトロッコの一部仕様を解説しています)
不要なものが混入する原因となるホッパー付きトロッコの吸い込み仕様
なんのこっちゃと思われる方もいるかと思いますので、下の画像をみてください。
上のホッパー付きトロッコに入ったアイテムは、斜め下にあるホッパー付きトロッコに入るようになっています。
つまり、燃料供給用のトロッコに不要なものが混入するパターンとして、燃料を運搬するトロッコと精錬するアイテムを運搬するトロッコの両方をホッパー付きトロッコにしてしまっていることが考えられるということです。
ホッパー付きトロッコの吸い込みのクセを少し見ていきます。もう少しだけお付き合いください。
トロッコ式自動かまどでは、下の画像のような構造にはなりませんが、このパターンでホッパー付きトロッコの挙動を見てみます。コレ、どうなると思いますか?
この場合は次のようになります。
最初の例から察すると、斜め右下のホッパー付きトロッコに入ってから、一番下のホッパー付きトロッコには入るかと思いきや、そのようなことにはならないです。一番上のホッパー付きトロッコに入ったアイテムは、真下のホッパー付きトロッコだけに入ります。右下のホッパー付きトロッコには、まったくアイテムが入りません。面白いですよね。
ホッパー付き/チェスト付き トロッコが干渉しないパターン
一般的なトロッコ式自動かまどにおいて、ホッパー付きトロッコとチェスト付きトロッコの位置関係でお互いに干渉しないパターンは次の2パターンとなります。
上の2パターンにおいては、下のトロッコが上のトロッコのアイテムを吸い込むことはありません。
しかし、精錬アイテムは数量が多くなることが多いことから、実際の運用を考えると、吸い込み速度が速いホッパー付きトロッコが精錬アイテム運搬用のトロッコとして採用されます。
つまり次のような形です。
ということで、今回はトロッコ式自動かまどで不要なものが混入してしまうありがちな失敗例をお伝えしました。
最後まで読んでいいただき、ありがとうございます。
それではまた~